2/2(金)から横浜の「ZAIM」で開催されるアートの『SHOWCASE[ショウケース]』に、Survivartも参加します。お時間のある方はぜひぜひご来場ください。
---以下リリースより抜粋
全国の活動的なアートリーダーに出会う日本で初めての試み。
全国のアート・イニシアティヴが大集合!新たな日本のアートシーンを創る!
SHOWCASE[ショウケース]
全国50組の芸術組織が集うアート・イニシアティヴ・フェア!
アート・イニシアティヴ・シティ実行委員会では、2006年9月より「アート・イニシアティヴの創造性:芸術が行動する社会へ」という事業を横浜市と協働で開催してきました。これまで、芸術の自発的な行為や先進力を表す「アート・イニシアティヴ」をキーワードに社会と芸術がより密接な関係を創ることを目指し、アートの広がりを体現する《トークセッション》や《ワークショップ》を通じて多くの方々と一緒にアート・イニシアティヴの可能性について探求してきました。
その最終章プログラムとなる《ショウケース》では、全国各地で「アート・イニシアティヴ」を実践する団体が総数55組も横浜に集い、全国で活躍するアートリーダーがそれぞれの活動についてプレゼンテーションを行います。 《ショウケース》では、対面式を基本とする各団体による独自の活動報告の他、選出された組織やアーティストによる特別展示や映像上映、アート・パフォーマンスやライブ等、全国のアート・イニシアティヴによって先鋭的な作品、作家に実際に出会うこともできます。また、芸術活動の諸問題について専門家がカウンセリングを行う芸術相談「クリニック」を開設します。
ここに取り上げられる活動は、いずれも先鋭で活気溢れるものではありますが、これまでメディアで特別に注目されてこないままでした。しかし、長年に渡って積み上げてきた斬新で画期的な成果を、この機会に国内外の新しいアートシーンとして紹介するものです。
《ショウケース》は、日本のアート・イニシアティヴ活動を包括的に紹介する初めての試みとして、全国から結集する芸術組織が一同に介し、さらに大きくネットワークを広げていくでしょう。今後に、新たな芸術の発展を目指し、ここから始まる多くの出会いや出来事によって芸術を新たな展開へと突き動かしてゆくべく、ご賛同、恊働いただければ幸いです。
アート・イニシアティヴ・シティ実行委員会
■ 開催日程
2007年2月2日〜4日 12:00〜19:00(最終日のみ17時まで)
1Fアートラウンジの開場延長:
2007年2月2日(金)19:00-22:00パフォーマンス、ライブ、ワークショップなど
3日(土)19:00-22:00「グランド・パーティ」(1000円1ドリンク付)
4日(日)10:00-12:00「アート系パワーブランチ」
※「アート系パワーブランチ」は参加団体向け交流プログラムのため、一般の方は参加できません。
■ 入場料
700円(3日間共通)
※イヴェントによる別途料金が必要な場合があります。上記参照
■ 会場
ZAIM別館(横浜) 1F〜3F
〒231-0012横浜市中区日本大通34 Tel:045-222-7030, URL:
http://za-im.jp
アクセス:みなとみらい線「日本大通」駅下車、徒歩2分
JR根岸線・横浜市営地下鉄「関内」駅下車、徒歩5分
■ プログラム
●1F 「アートラウンジ」
アートラウンジ「PANTOGRAPH」 ※詳細スケジュール別途添付
会場に集まる出展者や来場者がくつろいで歓談のできる交流スペース。
インターネットによるオンラインアートワークも展示します。
また、パフォーマンスやパーティ他のイベント会場としても活用されます。
「芸術相談クリニック」 / ラウンジ内
これからアート事業やNPOを立ち上げたい人に分かりやすくアート組織の運営についてノウハウを伝授。資金、ワークショップ、人材育成、不動産物件、法律などについて、悩みや相談できるカウンセリング・スタイルのトーク・イヴェント。
「アーカイヴライブラリー」
国内外の「アート・イニシアティヴ」「オルタナティブ」と呼ばれる活動に関する資料を展示・公開します。ショウケース参加団体から提供される資料はもちろん、それ以外の個人・団体の資料も幅広く取り扱います。
アーカイヴ提供:AAN
●2F 「プレゼンテーションホール」
全国で活動する約40〜50チームのアート・イニシアティヴ、オルタナティブ組織等によるプレゼンテーション会場となります。各団体が、独自のスタイルでプレゼンテーションを行います。パソコン、モニター、チラシ、その他、作品展示も可。それぞれのブースに担当者が常駐し、来場者へ活動解説するなど自由に話をすることができます。物品販売を行う組織も参加。
会場デザイン:中央アーキ、監修:曽我部昌史(みかんぐみ)
※Survivartはこちらに参加します!
●3F 「エキシビションホール」
アート・イニシアティヴ、オルタナティブなどが取り組んでいる活動を「展示」という形で紹介するブースとなります。それぞれの「アートの現場」において展開されているアート作品を、来場者が実体験することができます。(12団体参加)
●本館地下
「都市型アート・イニシアティヴの創造性」ワークショップ展示+プレゼンテーション
これまで岸健太(建築家)と熊倉敬聡(慶応大学教授)によって開催されてきた連続ワークショップの成果として、ヴィジュアル資料を交えて報告展示します。一般参加者約20名と講師陣が、新しい視点と手法で横浜のまちを解析し、新たな拠点づくりを試みるものです。
■ ビデオ・プログラム
2月2・3・4日 12:00〜19:00(最終日のみ12:00〜17:00)@ZAIM3階311
●2月2日(金) VCT・特定非営利活動法人ビデオアートセンター東京
タイトル: VCT参加作家のビデオ作品展示
参加作家:(予定)=印牧和美、河合政之、瀧健太郎、服部かつゆき、中村明子
内容:様々な活動を行うVCT所蔵のビデオアーティストの作品を紹介いたします。
●2月3日(土) remo
タイトル: remoscope
内容:remoscopeとは、remoが考案したリュミエール・ルール[無加工/無編集/最長1分/固定カメラ/無音/ズームなし]に則り撮影されたビデオ作品群を総称する造語です。それぞれの視点で撮られた映像(remoscope)を持ち寄り、鑑賞、談義する・・・いわば“句会”のような形式でワークショップが行われています。特別な技術は全く必要なく、子どもやカメラを初めて持つ方でも、誰もが同じルールのもとで映像」を撮り、それらを発表し、お互いに鑑賞し合うことができる場です。今回の展示では、これまでのワークショップで撮影されたremoscope の中から、選ばれたBest of remoscopeをまとめて上映します。
●2月4日(日)ミアカビデオアーカイブ
タイトル:ミアカビデオアーカイブ スクリーニングプログラム
参加作家:Young Hae-Chang heavy Industries(予定)
内容:ヤンヘチャン重工業/Young-Hae Chang Heavy Industriesという韓国と米国のふたりのユニットのアーティストの作品。
■主催組織、協力
主催:アート・イニシアティヴ・シティ実行委員会
共催:横浜市開港150周年・創造都市事業本部
助成:文化庁 平成18年度「文化芸術による創造のまち」支援事業
協賛:資生堂、パナソニック
協力:ZAIM、財団法人横浜市芸術文化振興財団
企画:Art Autonomy Network(AAN)
企業メセナ協議会助成認定事業
※アート・イニシアティヴ・シティ実行委員会は、横浜市とAANによる協働事業です。
■問い合わせ
アート・イニシアティヴ・シティ実行委員会事務局(大友・武藤・嘉藤)
Tel:080-5071-5703(AAN)
E-mail: info@a-a-n.org
Fax: 042-562-2767
URL
http://a-a-n.org/AIC